大山です。
zanataの翻訳書き込み権限システムについての提案ですが、レッドハット社員以外は anaconda rhel7-branch などのrhel専用のブランチに書き込めないように設定したほうが、法的に安全かつセキュリティ的に安全で、良いのではないでしょうか。という提案です。
つまり、私みたいな人は、 anaconda rhel7-branch の読み込みは出来ても、書き込みは不可、という設定にする、というワケです。
anaconda への翻訳入力の場合、私などのような非レッドハット社員は f26 や f25 や master には書き込めるようにするが、けっして rhel7-branch や rhel6-branch には書き込めない、というシステム設定にようにするワケです。
たとえ、私や他の非レッドハット社員の日本語チームのメンバーが悪意ユーザーでなくても、仮にパスワード漏洩などが発生した場合、悪意の「なりすまし」犯によって、例えば、問題のある翻訳文(著作権侵害や名誉毀損などの法的問題のある文章や、またはウイルス的な不正コードなど)を入力されうる可能性もあります。
もし、そのようなハザードの発生した場合、もしrhel専用アプリケーションにまで被害が及ぶと、最悪の場合、rhel販売先企業などからの訴訟によって、損害賠償などが巨額に及ぶリスクもあります。また私も、そのような損害賠償などのリスクには、さらされたくありません。
もちろん、この提案(レッドハット社員以外は anaconda rhel7-branch などのrhel専用のブランチに書き込めないように設定)は日本語チームだけで決められる話題でもなく、zanata開発者の都合や、各国のレッドハット現地法人の都合もありますが。とりあえず、現状のシステムには、もしパスワード漏洩した場合に脆弱性の懸念を感じるという事を、本メールで伝えさせてもらいました。